DAMON™ ブラケット (矯正歯科デーモンシステム)
矯正歯科デーモンシステムの特徴 ■ 矯正歯科の新しい技術 ■
- 治療期間と通院期間が短縮
- 優しい力でワイヤー痛の減少
- 歯周組織がきれいになる
- 矯正治療での抜歯の可能性が減少
- 清掃性の良い清潔な矯正器具
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- 適切な歯科医師による治療
- セルフライゲーテイング・シャッター開閉式ブラケット
- 形状記憶型矯正用ワイヤーによる新しい歯科治療法
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歯列矯正に要する最適な力のレベル・・・
歯列矯正に要する最適な力のレベルは、歯根膜において血管を完全に閉鎖せず、細胞活性を刺激するに足る強さでなければならないと言われています。
デーモンシステムは、術者が治療のあらゆる段階を通じて最適な弱い力が使えるように設計されています。このことは完全なパッシブ アプライアンス システムでのみ可能となります。デーモンシステムは完全にコントロールされた健康的な歯の移動を容易にします。
より良い歯の位置と美貌の審美のための生き物学的に理にかなった歯の移動法
- 透明な素材とステンレス スティールの組み合わせ
により、半分は透明な状態となり、患者さんの審美的要求に応えます。
- 非常に使いやすいスライドのメカニズム
なのでワイヤー交換が容易で、患者さんの作業時間が短縮されます。 患者様の目にはっきりわかる程度ではないのですが、100%の仕上がりを目指す場合、患者様の同意を得た上で表に装置を付けさせていただくことがあります。
- 角が丸く非常に滑らか
なので装着感に優れ、食べかすがたまりにくいため衛生的でもあります。
- 4つの硬い壁に囲まれたスロット
でローフリクション(少ない摩擦)による歯の移動を確実にコントロールできます。
- 維持力が強いメカニカル ボンディング ベース
で信頼性のある装置と歯面のボンディングができます。
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ブラケットとワイヤーを縛り付ける(結紮する)従来の方法は、より強い力とより頻繁な調整が必要です。 |
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デーモン セルフライゲーティング ブラケット(※1)は、四角のスロットにワイヤーを通すだけなので、動きに自由度があり、より優しい力でよりスピーディに結果が得られます。
※1:セルフ ライゲーティング ブラケット〜
何らかの機構(メカニクス)を使い結紮線やタイなどを使わずアーチワイヤーをブラケットスロットに固定するブラケット。 |
矯正歯科デーモンシステムの特徴
ブラケット
スムーズなシャッター開閉式
- 結紮などに要する作業時間が短縮(リガーチャーの手間が省ける)され、効率的になります。
- ブラケットを結紮しないため、人間の持つ自然の力でブラケットが移動します。その為従来のように歯槽骨内の血流が留まることなく骨ごと移動することができるのです。
- ワイヤー上のブラケット移動がスムーズでブラケット間隔が広がることなどにより、衛生的なブラッシングが可能になる事や、調整の為の通院間隔が広がります。
ワイヤーの能力
理想的な形状記憶合金が完成
- ニッケルとチタンに銅等が加わり、理想的な形状記憶を有する最先端ワイヤーが完成。この形状記憶作用に要する力だけで歯槽骨ごとの歯の移動が可能となります。では、それはなぜでしょうか。
― それは、このような弱い力で足りるため、歯槽骨内の血流が留まりません。よって、人間本来が持つ機能を有効に利用することになるので、骨ごと歯が移動するのです。ハイテク ブラケットとの組み合わせにより、アーチ(歯並びが作る内側の広さ、形状)そのものが広がるため歯間隔が広がり抜歯の可能性が減ることになります。もちろん、極めて弱い力で歯を伴うブラケットが移動するので痛みが緩和することも理解いただけると思います。
従来とのパワ−の差
スライディングメカニクスが生み出すスムーズな治療
従来の矯正はワイヤー一本で結紮するため、強い力がかかり歯槽骨内の血流が留まりやすくなります。骨が動かず歯を動かすため歯がティップするイメージです。
デーモンシステムは、ブラケットのスライディング メカニクスにより、筋肉や骨の血流が自然な状態を保つため、歯槽骨とともに歯が動きます。必要な力は、ワイヤーの形状記憶作用に要する程度です。
デーモンシステムでは、ハイテク ブラケットと矯正用ワイヤーの作用により、弱い力で歯槽骨ごと歯の移動が可能となりました。また、歯は舌・口唇・咀嚼筋などの機能的要素とも調和し、海綿骨内に安定して排列されます。
骨ごと歯が動くということは、アーチそのものが広がるということであり、結果として、抜歯の可能性が減るなどの利点もあります。 |